復活ライブまで38/60

HI! SHIGIDAYO!

何度も来ている東京駅ですが、先日外観を多分初めて? ガッツリ見ました。シン・ゴジラファンとしては「ガッズィーラが倒れた場所!」と胸アツな聖地でしょうか。ヤシオリ作戦! ああ観たいな~帰ったら観よう……と思った次第です(映画館で何度も観たし、Blu-rayも持っているのです)。

ビルたちも美しい建造物、綺麗な場所ですね。タクシーもばんばん来るし、地元とは大違い……(そりゃそうだ)。


前回のブログ、EMIさんが「百人一首興味アルヨ☆」と書いてくれたので、調子に乗って書いてみようと思います。

最近、お月様が綺麗ですよね(告白ではありません)。夜空に月や星がハッキリ見えだすと、だんだん空気が澄んできている、冬になるんだなあ……と感じます。そして月を見ると思い出す歌と云えば。

「巡りあひて見しやそれともわかぬ間に 雲がくれにし夜半の月かな」――57番、紫式部の歌です。

雰囲気的に恋の歌かなと思いきや、幼馴染の女性への歌なんですよね。

「あれは貴女だったの? ――せっかく逢えたと思ったら分からないうち、雲に隠れる月のように見えなくなってしまったわ」と云った感じ。

人混みとかで「あれ? あのひと……」と思ったんだけど、「そうだ」と分かるまでにその人は消えてしまう。あ、あれーホントにあの人だったのかな、人違いかなと。それが昔の想い人とかだったらちょっとドギマギしたり。そう、恋の歌ともとれる、そういうところが和歌って面白いなと思います。自分の人生や気持ちに置き換えて解釈出来るのです。

この歌はまた言葉のリズムがいいですね、流れがいい。「めぐりあひてみしやそれともわかぬまに」とスラスラ流れていき、下の句で「クモガクレ」と区切るような発音で「雲隠れにし」と、一息ついたら「よはのつきかな」――ひゃー! 綺麗! 悶えるおシギ。


紫式部の書いたものと云えば源氏物語! 彼女の女房名は「藤式部」なのですが、この源氏物語で「紫の上」って出てきますよね。それにちなんで「紫式部」と呼ばるようになったとか。自分の作品にちなんで呼び名がつくのって何だかオシャレ。

全然自分の名前に関連していないのにつくあだ名。ちょっといいよね――かくいう私も中学時代は「独り言クラッシャー」、高校時代は「女帝」と呼ばれている時期があり。まあ、由来? は一応あるのですが、「紫の上」からきている式部とは程遠くナンセンス。

平安時代などは特に名前は神聖なもので、お名前をそのまま呼ぶ事は失礼だし、女性は特に結婚するまで男性に名前を明かさないとか……だから「ナントカの上」とか「ナントカの局」とか「ナントカの君」とか呼び名がつくのですね。男性も「ナントカの少将」とか。場所に役職がくっついたものとかで呼ばれますね。それもまあ、貴族たちだけでしょうけど。

私も平安時代にいったら「鴫の一の姫(長女の意)」とか呼ばれるのかな~とか考えたりするも(考えるな)、多分庶民の娘でしょうから、深窓の令嬢とはならず普通に町を歩き回るし、名前もぶっきらぼうに呼ばれるし、歌の贈り合いもないでしょう! 歌のやり取りは大変そうなのでそれなら安心です(何のこっちゃ)。

そろそろおれおまの話をしないと怒られそうです!


相方の記事にも載っておりましたが、グッズ制作が完了しました!

あとは私の家に届いたものを梱包するまでです。クリスタルパックに入れるのはお手の物なので任せて下さい!

グッズを作ると云うのは初めてだし憧れでもあったので凄く嬉しいですね。特に今回は私が大好きなモノを作ってもらいましたので興奮気味。ゆくゆくは立体が作れたらいいですね。フィギュアとかぬいぐるみとか。うん、誰が買うんだい?


末端冷え性はつらい季節になってきました、ギターを弾く手もかじかむ……。

皆さんも炬燵とか出しているのでしょうか。私もそろそろストーブ出しますね。ではまた。


【相方からの一言】

前々回ブログに載せた、安達が原では鬼婆伝説が有名で、お寺がありました。怖くて入りませんでした。伝説を調べたら悲しいお話でした…


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今日も読んでくれてありがとう!

俺はお前か お前は俺か -oreoma-

女性アコースティックユニット「俺はお前か お前は俺か」のホームページ◎

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