復活ライブまで54/60
こんばんは、SHIGIです。
雨降るよ~って云った時間に降らず、晴れるよ~って云った時間に土砂降りになったり、昨日よりめっちゃ寒いよ~って云ったのに日中暑かったり、もはや何を信じていいのだろうか。
でも今日の富士山は美しかったなあ。
百人一首の中にも幾つか富士山が出てきますね。
「田子の浦にうちいでてみれば白たへの 富士の高嶺に雪は降りつつ」――4番、山部赤人の歌です。
浜から富士山を見上げたら、てっぺんに雪がしんしんと降り積もっている、と云う風景を歌いつつも、何か味わい深いものを感じる情景描写だなあと思います。それは「雪は降りつつ」のところによるものなのかなと。
海岸からは、富士山に雪が降っているのは実際には見えないので、「降ってるんだろうなあ」と云う想像なのでしょうが、それを「降るらむ」にしないで「降りつつ」で終えているのがいいですね。作者の目には本当に見えている感じがして、その心を思い、なんだか余韻が残る雰囲気が好きです。
実は最初に収録された万葉集では最後が「降りける」だったよう。「富士山に雪が降ってるなあ」と云う、こちらは感想を述べているような長閑な感じですね。
しかしこの歌、ずっと目にしてると寒くなってくるな……。と云うか、平安時代の冬ってめちゃめちゃ寒かっただろうなって。貴族の家は寝殿造りだから、衝立に布掛けて炭をがんがん焚いて重ね着に重ね着を重ねる! みたいなイメージ。寒そう。でも清少納言は寒いほうがいいって云ってるし、ほんまかいな。でも彼女は夏は夏で暑いほうがいいって云ってるし、多分季節を思い切り感じたい、それに対して情緒を感じる人だったのでしょうね。おっと、また諾子の話になってしまった。
れおまも、色んな季節を歌いたいですね。
晩夏や冬の曲はあるから、春秋の曲を書くのもいいな――ってその前にライブです!
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◆2019.12.8(日)夜の部
『music bowl vol.66』
18:00 / 18:30
charge ¥2300-(別途1ドリンク ¥600)
@幡ヶ谷36°5
└京王新線 幡ヶ谷駅北口より徒歩30秒
全5組 出演
└俺はお前か お前は俺か:3組目(19:40〜)
◇初グッズ販売!
当日、1208限定おれおまグッズ販売有り〼
└めっちゃ可愛い32mm缶バッジ!
└当日限定なので是非(2種購入で特典が!)
EMIのハンドメイドグッズ販売もあるで◎
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一緒に冬を盛り上げましょーう!!!
手洗いうがい、そしておれおま!
▼おれおまnote(音源電子販売)
1曲200円/1曲ずつ購入はこちらから
6曲セット1,000円/全曲購入はこちらから
今日も読んでくれてありがとう!
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